アスレティックトレーナー(AT)は、クライアントであるアスリートが、スポーツ競技に全力で取り組めるところまでを目指します。アスリートでない普通の生活を送るクライアントであっても、運動やスポーツを楽しめるところまで体を回復させたい。そんな思いで、日々群馬県で鍼・マッサージ治療とアスレティックトレーナー活動をしています。
そんなアスレティックトレーナーが、身体のしくみや治療法についてなど日々のお仕事にまつわるお話を綴ります。
体幹エクササイズに取り組むNさん 6
JUGEMテーマ:肩こり、腰痛

Nさんの体幹は少しずつ強化され、エクササイズの姿勢や動きのバリエーションが
増えてきました。

8月7日から取り組み始めたエクササイズのひとつですが、9月の前半ではこんな感じでした。



両脚をピッタリとくっつけて一体となって動かさなければいけないのですが、この頃は大腿の
内側がピッタリと付いていないのでずれ易すいのが見て取れます。
(余談ですが、8月からはNさんのお母さまも一緒に体幹エクササイズを始めました。脚だけ
映っているのがお母さまです。)

9月末の動画です。
足をマットに付けて倒す意識・動きを少し変えるように意識付けしました。そのために、少し
途中足の動きで迷っているところがあり、動きが少しぎこちない感じがします。
足が良く見えるような方向で撮っているので、前の動画とは撮影方向が異なります。
(元々Nさんに観て頂くための動画ですので、悪しからず。)




内転筋に力が入れ易くなったそうで、以前に比べると両脚(内腿)がズレずにピッタリと合わ
せたまま動かせるようになりました。お腹の力も抜けなくなり、返ってエクササイズが楽に感
じたそうです。
| フィジカル系職人 | コア&体幹エクササイズ/姿勢指導 | 00:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
体幹エクササイズに取り組むNさん 5
JUGEMテーマ:肩こり、腰痛
JUGEMテーマ:群馬の情報もりだくさん!!伊勢崎・太田・高崎・前橋

Nさんの前の記事から、いつのにか7週間も経ってしまいました。

じつは、八月中旬からは、こんなのも始めてます。
キャト&ドッグと呼ばれているエクササイズですね。
9月初めは、こんな感じでした。


その2週間後には、こんな感じです。背中がより丸まるようになりました。



また、八月の下旬からは、こんなのも始めました。


別角度から


片脚だけ後方に伸ばしていきますが、主なポイントとして、
片脚が動いている間、肩や股関節の位置、脊柱(背骨)や骨盤の弯局はそのままで動かさない、
ということです。
片脚が伸びていくと、骨盤が前傾して腰椎の前弯が強まりがちですが、最初の状態をキープす
るようにします。
また、片脚を伸ばしていくと、骨盤(股関節)の位置や肩の位置が横(左右)に動くこともよ
く観られますが、動かないように注意します。
| フィジカル系職人 | コア&体幹エクササイズ/姿勢指導 | 00:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
体幹エクササイズに取り組むNさん 4
JUGEMテーマ:肩こり、腰痛

『体幹エクササイズに取り組むNさん 2』で紹介したエクササイズ。
あれから4週間後の動きです。
変化は、、、画像ではよくわかりませんね(笑)
薄着になり、体幹の様子がわかり易くなりました。
ある程度背中が反らず(お腹が出てこないで)、運動中肋骨やお腹が引き込まれ
るようになりました。
右に両足を倒すときの方がやり辛そうです。

この運動で、片脚の膝を伸ばすバージョンも前回から始めました。
8月7日の動きと8月10日の動きを比較します。
実は左肩を痛めていて、7日の時は右に脚を倒す動きでは、左胸マットからが浮
いて左肩が少し痛んだそうです。
10日は意識を修正して、右の外腹斜筋と左の内腹斜筋のつながりを意識(お腹の
右上方から左下とを引きつけ合う意識)してもらったら、左胸が浮かずに左肩に
痛み無く出来たようです。左大腿がちょっと前にズレてしまいましたが。
まだまだ、道は遠いです。
 8月7日
 8月10日
| フィジカル系職人 | コア&体幹エクササイズ/姿勢指導 | 21:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
体幹エクササイズに取り組むNさん 3
JUGEMテーマ:肩こり、腰痛

前回紹介したNさんに指導しているエクササイズでは、Nさんの持つ重大な問題点が
見出されました。
その問題点をNさん自身に感じてもらい、その問題点を抑えて骨盤を動かす(左右に
回旋させる)トレーニングとして、バランスボールでのエクササイズをやってもらい
ました。(7/21)

壁に寄りかかったままバランスボールに座ってもらい、左右の膝(骨盤)を少し前に
出してもらう(反対の膝は固定)ことを交互にやってもらう運動です。


映像では、最初左膝(骨盤)が前に出ていて、次に右膝(骨盤)を前に出しています。
Nさんは、右膝(骨盤)を前に出す動作が苦手です。何故なら、この時に左の骨盤(尻)
が上がってしまい、ボールが左に回りお尻が左側に落ちそうになります。
右骨盤を前に出す時に、骨盤が横に傾かない様体幹の筋(内・外腹斜筋?)を操れるよう
に努力してもらいました。
その結果、少し改善してきました。
でも、他の問題がまだ残っています。(続く)
| フィジカル系職人 | コア&体幹エクササイズ/姿勢指導 | 13:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
体幹エクササイズに取り組むNさん 2
JUGEMテーマ:肩こり、腰痛
度々ひどい腰痛を起こす40代女性のNさんに、リハビリ替わりのエクササイズを指導して
いることをご紹介しました(7/11)。
http://body-i.jugem.jp/?day=20150711
Nさんに取り組んでもらっているエクササイズを、紹介していきます。

仰向けに寝て、両膝を曲げて立てます。
両脚の内側をピッタリとくっつけた付けたまま、左右に膝(脚)を倒しては元に戻すこと
を繰り返します。倒した膝(脚)を真ん中に戻すときは、ドローインのようにお腹を引い
て背骨一つひとつがの上の方から順々に床(マット)に下りてくるように意識します。
この時、例えば左に膝を倒していくと、右足の裏は床から離れて宙に浮きます。両脚の内
側をくっつけたままズレないようにすれば、当然そうなります。
運動中、方は床から離れないように、また腰・背中が極端に反らないように注意します。
この画像は、このエクササイズにと取り組んでから4〜5回(約3週間)経ってからのもの
です。
 
| フィジカル系職人 | コア&体幹エクササイズ/姿勢指導 | 13:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
体幹エクササイズに取り組むNさん
JUGEMテーマ:肩こり、腰痛

Nさんは、40歳代の女性。
彼女のお母さんを治療したことが縁で、20歳代後半の頃から時々治療してきました。
10代の頃から、数年毎にひどい腰痛を発症し、動けなくなる事が一月を超えることもしばしばだった
と言います。
昨年秋、ひどい腰痛を発症しましたが、その前の腰痛からの間隔が短くなっており、また治療を開始
して治癒していく過程で毎週のように一気に増悪をすることを繰り返しました。
こんな事は、それまでになかった事でした。

このように、腰痛の起こる間隔が短くなり、また治癒に時間がかかり、さらに簡単に増悪することか
ら、体躯を支える筋肉が正常に調和のとれた働きを出来るように、リハビリを受ける必要があると考
えました。
始めリハビリの充実していると言われる整形外科を紹介しましたが、結局Nさんの心身の状態を一番
理解できている私が、リハビリとなるような運動を指導していく事となりました。

6月から初めて、週に出来るだけ2回通って頂き、先ずは体重のみを負荷に利用したエクササイズを
処方しています。
(Nさんと相談して、金銭的な負担とならないような価格で行なっています。)
今後、Nさんに対するエクササイズを紹介していこうと思います。
(Nさんには了解を得ています。)

Nさんで特徴的な筋肉の使い方のインバランスは、左下腹の内腹斜筋と右の外腹斜筋の組み合わせの
筋力発揮が非常に弱い(動かせない)ことです。そもそも、これらの筋を収縮させる(働かせる)感
覚がわからないと言います。まずは、これらの筋を働かせざるを得ない運動課題を与え、それらの筋
に負荷がかかっている・収縮している感覚を認知してもらうようにエクササイズを組み立てています。

下の写真は、メインのエクササイズではないのですが、脊柱のカーブがニュートラルで頭から足先ま
で”真っ直ぐ”になっている感覚を味わってもらうために、側臥位で体を真っ直ぐに伸ばすように力を
入れてもらった時のものです。両足(内もも)をピッタリと付けてもらい、足先を伸ばしているので
宙に浮いています。
背が反ってしまったり、骨盤を後方に傾けたり、骨盤と肩(胸郭)の向きが一致しないで体が捻れた
りするので、私が手を添えて修正してもらっています。

      
左半身を上にした時(左写真)は体が安定していましたが、 右半身を上にした時(右写真)は体が
グラグラして安定しなかったそうです。
これが、立っている時にも影響しているわけです。
| フィジカル系職人 | コア&体幹エクササイズ/姿勢指導 | 01:49 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『姿勢改善のためのエクササイズ教室』開催中
JUGEMテーマ:姿勢を良くして健康に、そして上手に体と付き合いましょう 昨年の11月から、
姿勢改善のためのエクササイズ教室』というものを開催してます。

昨今、姿勢についての関心が高まっているようです。
それは、現代人が自分の姿勢について自信が無いことの現れでしょう。
また、いろいろな媒体(テレビ・雑誌・ウェブサイト等)でも、
姿勢について様々な情報を流したり載せたりしています。
整体やカイロプラクティックなどの『骨格』を診るという職業が増え、
 "からだの歪み" 等の言葉で不安感を煽ることも原因の一つでしょうか?

 "身体の歪み" についての私の考え方は、
過去の記事『身体の「ゆがみ」』で書いていますので、
そちらをご覧下さい。
さて、姿勢というものは、
他の誰かに何か施術してもらったら改善するものなのでしょうか?
百歩譲って、他人による施術で姿勢が改善するとしても、
それは自分の身体に定着するものなのでしょうか?
悪い姿勢が、あるいは「ゆがみ」と言い換えても良いが、
身体の様々な筋肉が偏った使われ方をした結果であるのだから、
自分自身の身体についた "くせ" を直さなくては
結局元の木阿弥になってしまうでしょう。
適切な身体の使い方、
様々な筋肉を偏りなく適切に使う方法を身に着けなければ、
本当に姿勢を改善することにはならないでしょう。

身体についた "くせ" を直し、適切な身体の使い方を身につけるには、
スポーツ技術や踊りを身につけるのと同じように
練習やトレーニングが必要です。
だから、『エクササイズ教室』なのです。

エクササイズ教室』と言っても、
大変なことをするわけではありません。
幸い、これまで参加してくれた方々は、
皆さん笑顔になったりよく笑い声が上がったりする
楽しい教室になっています。

具体的なことはまだ書けませんが、
最近の様子はこちらのブログ記事を見て下さい。


| フィジカル系職人 | コア&体幹エクササイズ/姿勢指導 | 18:37 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
関節リューマチの方へのコア・トレーニング
 前回、関節リウマチ患者のTさんという女性に
コア・トレーニングを指導していると書きましたが、
今回はそれについて書きたいと思います。
(この記事はご本人の了解を得た上で書いています。)

Tさんは、関節リウマチのために脚や手の主な関節が変形してしまい、
そのまま固くなって拘縮を起こしています。
しかも、右膝は人工関節が入り、
今年の2月に右足の脛の骨を頸骨・腓骨共に骨折してしまいました。
足の関節や股関節の変形・拘縮のため、
そして人工膝関節への入れ替え手術や骨折もあってか、
正常な下肢のアライメントで立ったり歩いたりできず、
姿勢や歩き方が気になるのでトレーニングを教えてほしいと依頼されてきました。
(関節リウマチの症状は現在無く、専門店で作成した足底板を使用しています。)

  KTさんの歩行姿勢1   KTさんの歩行姿勢2
  Tさんの歩行姿勢

変形によって右足が強く回外(内反)している上に、
人工膝関節が入り脛を骨折していた右脚に体重が寄せられず、
骨盤は左脚側に寄り、右膝は内側に入って外反し、
上半身は右に傾きます。

トレーニングとしては、
仰向けに寝た体勢で深部腹筋を中心に鍛えるコア・トレーニングを
何種類か行ってもらいます。
 お尻上げ1 お尻あげ2 例)膝を胸の上に引きつけお尻を持ち上げる

続いて膝立ちの体勢で左右の股関節に体重を乗せたり、
その場での足踏みをしたりするなど、
両方の股関節に同じように体重を乗せられるようになることを目的とした
トレーニングします。
 膝立ち姿勢維持2 膝立ち姿勢維持    膝立ち足踏み1  膝立ち足踏み2
  膝立ちの姿勢           膝立ちで姿勢での足踏み
       (立位歩行時の癖が見て取れる) 

この時に、身体を傾けたり捻ったりしないで
真っ直ぐに立った身体の軸を作る上でも、
コア・トレーニングを行うことが大切になります。

最後に立位でのトレーニングをすることになるのですが、
現在まで5回(2週間に1度)しか行っていないので、
体幹や股関節周囲あるいは下肢の諸筋の筋力と
動きのコーディネーションの向上に時間をかける必要があり、
立位での動きにはまだ重きを置いていません。

初回から立位でのバランスなどに改善が観られたのですが、
3回目には特徴的な大きな変化がありました。
実は、それまではマットに寝るにも立ち上がるにも、
一旦いすに両肘を着いて体重を預けなければできませんでした。
(両手首は拘縮して曲げることができないため、手のひらで身体を支えることができない)
3回目の時は本人が椅子の背もたれに両手をかけただけで
ひょいとマットに膝を着きそのままマットから立ち上がったのです。
本人も無意識に自然に動いてしまったようです。

私は「自信がついたのだな。」と思いました。
それまでは「できない。」と思い込んでいたことが、
体幹や股関節周囲の筋のトレー二ングを繰り返すことで不安感が消え、
かつてと同じように自然に「できる。」動作として
考えるよりも先に身体が動いてしまったのでしょう。
そこで、その時は上半身を大きく前に傾けながら立ったり跪いてたので
できるだけ上半身を起こしたままで動くよう意識してもらい、
椅子の背もたれには片手だけを着いてマットから立ち上がったり、
逆にマットに跪くことを繰り返し練習してもらいました。

  右脚で立ち上がる1  右脚で立ち上がる2
 右足ー膝ー股関節が垂直線上に並び、
 しっかりとマットを押して立ち上がろうとしています。
 まだ膝や股関節が伸びきるまでの力はありません。
 やや、右股関節が外側(右側)に逃げています。

  左脚で立ち上がる1  左脚で立ち上がる2
 大腿の筋力が左より強く、足の変形も左足より軽いため
 マットを押す力はしっかりとしています。
 股関節を伸ばす(伸展)力や中殿筋の力が弱く、
 上体が右側に大きく傾いてしまいます。

年末年始に1ヶ月程度間隔が開いてしまいますが、
トレーニングと自信を積み上げてもらい、
少しでも姿勢と歩行を改善しようと一緒に頑張っていくつもりです。
| フィジカル系職人 | コア&体幹エクササイズ/姿勢指導 | 13:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コア・トレーニングの指導
 最近、体幹(コア)トレーニング を頼まれる機会が増えました。
今までも教える機会はあったのですが、
しばらくそうした機会が減っていました。

体幹トレーニングコア・トレーニングは、ほとんど同じ意味と考えていいと思います。
体幹とは手足(上肢・下肢)と頭部を除いた胴体のことで、
昔から体幹を鍛える重要性は知られていたのだと思います。
しかし、だんだんと体幹でもより深部の筋の重要性が唱えられるようになり、
深部すなわち身体の中心部(核)を意味するコアという語が
使われるようになったように思います。
アメリカ辺りからコアという概念と言葉が輸入されたのかもしれません。

ともかく、現在は体幹を鍛えるトレーニングは、
コア・トレーニングを意味していると考えていいのだと思います。

コア・トレーニングが重要なのは、
身体で最も大きな力・パワーを生み出す下半身(足腰)が
体幹という土台がしっかりと固定されないと
その大きな力・パワーを生み出せないからであり、
下半身が生み出した力・パワーが必ず一旦体幹に戻ってくるので
身体そのものが自由に動いたり
肩や上肢に力・パワーを伝えて物を動かしたりするためには
その間体幹がしっかりと安定している必要があるからです。
つまり、起き上がったり立ったり歩いたり走ったり
ジャンプしたりボールを投げたりバーベルを持ち上げたり
あらゆる運動は体幹の働きが重要なのです。

最近、コア・トレーニングを指導している方に、
関節リウマチによって手足の関節が変形してしまったTさんという女性がいます。
このTさんから依頼されたのは、
足(足指や足部の関節、膝)が変形してしまって立ち姿勢や歩き方がおかしくなり、
筋力も落ちてしまっただろうから
トレーニングで改善できるなら教えてほしいということでした。
私は、脚の筋トレよりもコア・トレーニングが大切であるという考え、
10月からコア・トレーニングを指導してきました。
だいたい2週間に1回のペースで4回指導する機会を持ちましたが、
2回目から動作に改善がみられました。
詳しくは今後ご紹介する予定です。

また、11月から新町(しんまち)なぎなたクラブの方々に、
週1回、5回にわたってコア・トレーニングを指導する機会をいただきました。
こちらは、なぎなたにどのような影響が出たかをいえる段階ではありませんが、
中には
「最近お通じがよくなった。」という感想をおっしゃる方(50代女性)がいたことに、
勇気づけられました。
こちらの様子も今後書いてみたいと思っています。

(こちらのブログで紹介することについては、
 Tさんと新町なぎなたクラブさんに了解をいただいています。)


| フィジカル系職人 | コア&体幹エクササイズ/姿勢指導 | 18:48 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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