アスレティックトレーナー(AT)は、クライアントであるアスリートが、スポーツ競技に全力で取り組めるところまでを目指します。アスリートでない普通の生活を送るクライアントであっても、運動やスポーツを楽しめるところまで体を回復させたい。そんな思いで、日々群馬県で鍼・マッサージ治療とアスレティックトレーナー活動をしています。
そんなアスレティックトレーナーが、身体のしくみや治療法についてなど日々のお仕事にまつわるお話を綴ります。
90歳伯母のむくんだ足をマッサージ 2

  JUGEMテーマ:はりきゅうマッサージ

引き続き、90歳になる伯母の足のマッサージのお話。

前回、マッサージによる伯母の足の浮腫の改善が、1週間後も持続していたと
いう話を書いきました。そして、その後のマッサージによって、さらに浮腫が
小さくなった様子を写真で紹介しました。
実は、その翌日叔父夫婦(伯母の実弟夫妻)の合同3回忌で伯母と会っていま
す。法要後の会食の際、伯母の足を確認したが、浮腫は小さいままでした。

そして、伯母が病院で診察を受ける都合から、次のマッサージまで2週間空き
ました。少し浮腫が戻っていました。
   

マッサージを始めてみると、腰〜骨盤部〜大腿〜下腿と、筋肉はそれほど硬く
なっていませんでした。少し右側の骨盤部(股関節周囲)〜大腿が左側よりも
硬くなってました。足の浮腫も、右足の方が強い感じです。

浮腫の強い足へのマッサージを残して、足首よりも上までのマッサージを終え
た時点での足の写真です。
   

撮っている角度が違うので何とも言いにくいですが、むくんでいるところを直
接マッサージしなくても、少し改善しています。わかりにくいですかね?

そして、マッサージ完了後の足の写真です。左足だけなのは、寒いくらいの日
だったので、伯母がそそくさと靴下をはいたので、右足の方は撮影できません
でした。90歳なので、無理強いはできません。
 
少し足首を曲げ(背屈)ようと力が入っているので、これも厳密には比べにく
いのですが、浮腫がずっと小さくなったのがわかるでしょうか?
ちなみに、撮影できなかった右足の方が左足よりも浮腫が残っていました。
| フィジカル系職人 | 治療室日記 | 01:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
90歳伯母のむくんだ足をマッサージ

8月1日の記事(http://body-i.jugem.jp/?day=20150801)で、
90歳になる伯母の足がむくむのを何とかしようと、
マッサージした話を紹介しました。

お盆のあった週を除き、週1回ペースでマッサージしています。
お盆前に3回(3週)、目に見える効果は出ていませんでした。
 左足マッサージ前150731  
上の写真は、初回マッサージする前のものです。

お盆後に最初に診た時には、最初と変わらないくらいむくんでいました。
2週間空いたのが響きました。

お盆後の3回目(3週目/トータルで6回目)のマッサージ後の足の浮腫みは、
前2回よりも引いていました。
下の写真が3回目のマッサージ後の伯母の足の写真です。
伯母の右足後9月4日  伯母の両足後9月4日

そして、お盆後の4回目(4周目/トータルで7回目)のマッサージ前、
伯母の足を診ると浮腫みが小さくなっています。
琴子おば両足前9月11日1 琴子おば両足前9月11日2 琴子おば左足前9月11日 琴子おば右足前9月11日

マッサージをしてみると、硬かった腰や臀部、大腿の筋肉の張りが緩んできています。

そして、マッサージ後の足の写真です。
琴子おば両足後9月11日  琴子おば右足後9月11日

マッサージの効果が1週間持つようになってきた(持続するようになった)かなと、
希望が見えてきました。
| フィジカル系職人 | 治療室日記 | 01:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
マッサージの実際

90歳の伯母から、脚が浮腫むのでマッサージして欲しいと頼まれました。
行きつけの医院でも原因不明とのことで、要は加齢による内蔵や身体機能の衰え
からくるものでしょう。
背中も曲がり座布団の上で座るのも難儀なので、椅子に座っていることが多い上
に、最近はあまりの暑さにクーラーの利いた部屋にいることが多いため足下が冷
え、足に下がった血液が停滞し易いことが浮腫をひどくしているのでしょう。

先週今週と、1週間空けて1回ずつマッサージを行ないました。
腰・骨盤部から始めて、大腿、下腿、足へと下半身全体を軽くマッサージしまし
た。
全体的にぶよぶよしているというよりも、皮下は硬く、その上に水がパンパンに
溜まって張りつめているという感じでした。
年齢が高いので、皮膚に対して強い摩擦が起きないように、軟らかく40分ほど
マッサージしました。
1回目のマッサージ後、椅子に座っているうちに、すぐに浮腫が戻ってしまいま
したが、伯母が言うにはふくらはぎが柔らかくなったそうです。

2回目のマッサージ前後の足の写真です。

  左足マッサージ前       右足マッサージ前
  左足マッサージ前150731    

  左足マッサージ後       右足マッサージ後
  左足マッサージ後150731    右足マッサージ後150731
| フィジカル系職人 | 治療室日記 | 00:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
群馬県消防学校 第64期初任科訓練査閲 3
 8.建物火災想定訓練
 地震後に建物火災(3件)と交通事故および車両火災(2件)が同時に起こり、
またそれぞれに逃げ遅れたり閉じ込められたりした要救助者がいると言う想定で、
初任科学生全員参加の大規模訓練。指令センター指揮隊(指揮本部)ポンプ
(=消火活動)3隊、救助隊6隊、救急隊4隊が、同時進行で有機的にそれぞ
れの職務を遂行し、非常に実戦的で見応えのある訓練でした。また、実際に火を
燃やしたり、煙を出したり、車をカッターで切ったり、様々な器械・装具・技術
を取り入れていて、全体の動きも複雑で危険度も高そうでしたが、全員が迅速に
行動していたのが頼もしく感じました。

2011群馬県消防学校訓練査閲 建物火災想定訓練1 
 右の建物(8階建て)はマンション、
 左の黄色い骨組みだけの建物を会社
 に見立て、どちらも火災が発生し、内
 部にまだ人がいると想定。

 二つの建物の間の白い自動車も火災
 を発生したと想定。
 




2011群馬県消防学校訓練査閲 建物火災想定訓練2


マンション東側にポンプ車2台到着。
消火の準備中。

左側の赤い消防車の前方(写真の左
方)には、指揮本部が設置され、ここ
へ無線で各隊から報告が入り、大隊
長から指令が出される。




2011群馬県消防学校訓練査閲 建物火災想定訓練3
 奥の白っぽい建物でも火災が起きてい
 て、逃げ遅れた住民がいると想定。
 建物の手前で自動車事故がり、事故車
 に閉じ込められた人と下敷きになった
 人がいるという想定。
 オレンジの服装は救助隊
 白い服装の救急隊員が担架に要救助者
 (ダミー)を乗せようとしている。
 写真の枠の外左側には救急車がある。
 建物左ではポンプ車1台が消火作業中。


2011群馬県消防学校訓練査閲 建物火災想定訓練4

8階建てマンションからの救助と救助隊の退去が完了
後、全フロアーから一斉放水している。
本来なら建物内部へ放水するはずだが、この訓練では
建物外への放水を敢行。
8フロアすべてからの放水は圧巻!


この建物火災想定訓練が、初任科学生による訓練査閲
での実演の最後。フィナーレを飾るに相応く、消防活
動の実際の姿がかいま見られて、大変に参考になった。



9.講評

10.来賓挨拶・紹介

11.終了宣言


訓練査閲は、1時30分から4時10分過ぎまで行なわれ、
無事終了しました。
たった6ヶ月で、
この訓練査閲で披露したような様々な技術を教わり、
体力・気力の向上に努めた初任科学生の頑張りに
見学者の皆さんと一緒に拍手を送りました。
見守られたご家族の皆さんも、
とても誇らしかったのではないでしょうか。
| フィジカル系職人 | 治療室日記 | 20:10 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
群馬県消防学校 第64期初任科訓練査閲 2
 5.ポンプ車放水訓練
2011群馬県消防学校訓練査閲 ポンプ車放水訓練


6.基本訓練
(1)三連はしご操法訓練 高所に三連はしごをかけての救出法の実演
(2)高所基本訓練
  ・ロープ登はん訓練  壁面をロープで登はんする(5方法)
  ・ロープブリッジ渡過訓練  横に渡したロープ上を移動する(3方法)
  ・座席懸垂降下訓練  ロープのみで高所から降りる(6方法)

7.ファイヤーアスロン訓練
 トライスロンのように、基本技術を組み合わせた競技(課題)。5名1チームで、スター
 トからゴールまで、走ったり、壁を越えたり、ロープ登はん、ロープブリッジ渡過、ロー
 プ降下などで移動しながら、最後は建物からの救助と運搬(ダミー)までを行なう過酷な 競技。校内で優秀な成績を収めた2チームによるデモンストレーション。

(続く)

| フィジカル系職人 | 治療室日記 | 13:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
群馬県消防学校 第64期初任科訓練査閲 1
今年4月〜8月に
群馬県消防学校第64期初任科テーピング講習を担当した縁で、
今月13日(火)に行なわれた群馬県消防学校第64期初任科
訓練査閲を見学しました。
訓練査閲というのは、
消防学校長や県内消防関係者、初任科学生の家族等に
半年に渡る消防学校での訓練の成果を
実演・披露する行事のようです。

訓練査閲は、以下のように式次第に従って行なわれました。

1.執行宣言

2.姿勢服装点検  毎日、訓練前に行なわれているという、姿勢・服装・顔色(健康?)
         等のチェック
2011群馬県消防学校訓練査閲 姿勢服装検査


3.部隊訓練  3隊に分かれ、それぞれの指揮者の号令に従って集団で行なう行進・行動

4.体力向上体操

2011群馬県消防学校訓練査閲 体力向上体操1
2011群馬県消防学校訓練査閲 体力向上体操3


(続く)
| フィジカル系職人 | 治療室日記 | 13:16 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
悲しさと嬉しさ
 JFL松本山雅松田直樹選手の突然の死に、
彼の高校時代や横浜マリノス(当時)時代初期に少し関わった者として、
群馬県人として、
一サッカーファンとして、
とても悲しい気持ちです。

昨日、『松田直樹の早すぎる死』という記事を
別ブログに書きましたが、
今日になっても悲しみは増すばかりです。

それでも、悲しんでばかりいるわけにもいきません。
仕事を続けなければいけません。
そんな今日の夕方、
少し私の気分を和ませる嬉しい出来事がありました。

10数年も前に見ていた選手について、
やはり別ブログでこんな記事を書いたことがあります。

その選手のお父様から、
突然電話を頂いたのです。
話によると、この私のブログ記事を読んだ知り合いから教えられ、
記事にコメントを書いたということでした。
そして、この記事に書いた事柄(日体大水球部の連勝記録を止めて優勝)について、
昨年息子さんが週刊誌の取材を受けたのでその記事を送りたいということでした。
少しの時間話しただけですが、
私としてもその選手との関わりは良い思い出なので、
10数年後の今になっても連絡を頂けたことが嬉しく、
一時気持ちが晴れました。

アスレティックトレーナーという仕事をしていると、
思いもかけない悲しみも喜びも
ついてまわることを感じさせられた1日でした。

| フィジカル系職人 | 治療室日記 | 20:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
群馬県消防学校でのテーピング講習終了
 今日で、群馬県消防学校でのテーピング講習が終了しました。
全5回7時間にわたる講習でした。
全員で93名の生徒を、
たった一人で教えるのは大変なことです。

テーピング技術の習得には、
説明を聞きながら講師である私の手本を近くで見ること、
そして実際にやってみてはそれを私が評価して本人に伝えること、
こうしたことを繰り返すことが必要です。
本当なら一度に10名以上に教えることは、
個々人の技術習得に責任を持つことが困難になりがちです。
それが、93名を教えるというミッションなので、
一人ひとりについて把握することは初めから諦めました。
ただ、できるだけ効率よく基本技術を教え、
その上で実践に近い判断力の育成にも踏み込もうと考えました。

初回は3時間頂き、                           ※1
テーピングの基礎知識を講義した後、
最も使用頻度が高いテーピングの一つで
身体の部位として形が複雑で難しくはあるが、
基本的なテーピング技術を習得するのに適していると考えられる
足関節(内反)捻挫のテーピングを取り上げ、
二人組で複数回実習させました。

次いで、2回目(1時間)では、
足関節(内反)捻挫のテーピングの復習と、
筋肉へのテーピングとして肉離れのテーピング
ハムストリング大腿四頭筋下腿三頭筋の中から
二人組で選択させて実習させました。

3回目(1時間)は、
Xサポート縦サポートの目的と方法を、
二人組で膝や肘で実習してもらいました。

4回目(1時間)は、
足関節(内反)捻挫のテーピングの復習と、
8〜10人のグループ毎に部位や症状を変えた課題を与え、
テーピング方法から自分達で考えて実習してもらいました。
考察力・判断力とテーピング技術の両方が求められます。

今日の最終回(1時間)は、
生徒の中から現在外傷(障害)の有る者に乗り出てもらい、
その人数分(9名)にグループを分け、
1グループが1名の外傷者を受け持ち、
部位や症状に適したテーピングを施すことを課題とする
実習を行ないました。
最後に質疑を行い、
要望のあった腰痛のテーピングを実演して終了しました。

初回で基本を(出来る範囲で)徹底的に行ない、
最後は実践力を問う課題解決学習で終わる構成は、
そう悪くはなかったと思います。
しかし、個々人に対応して評価をフィードバックすることが少なかったこと、
グループ実習では実際にテーピングする者が一部の生徒に限られたことなど、
本当に何人に講習の効果があったのかに疑問は残り、
もっともっと改善できたはずと反省しきりです。


※1 初回

こちらのブログ記事に詳しく書いた。
 (ブログ「感覚派アスレティックトレーナー  身体と会話する日々」より)

| フィジカル系職人 | 治療室日記 | 20:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
野球肩の治療
 スポーツ真っ盛りの季節ですね。
そうは言っても暑過ぎますが、
スポーツのシーズンは決まっていますから、
暑さに耐えるしかありません。
熱中症対策をしっかりして欲しいと思います。

さて、野球肩で2度目の来室のお客さん(うちでは患者さんとは呼びません)が
いらっしゃいました。
20歳過ぎの男性、草野球でピッチャー(サウスポー)をしているそうです。
前回(初回)、問診、触診、徒手のテスト(検査)で上腕二頭筋長頭腱肩峰下で肩回旋筋腱板の圧痛が認められ、
それぞれの腱の炎症の可能性が高いと判断した症例です。
(医師ではないので診断はできません。)

前回は、全身マッサージ、左上腕二等筋への鍼治療、
肩回旋筋腱板ローテーターカフのリハビリ指導(ストレッチ、ダンベル・トレ)を
行ないました。
治療終了時点で、肩峰下でのローテーターカフの圧痛は消えましたが、
2日後に試合があると言う事で、
まだできるだけ投球はしないようアドバイスしましたが
やはり投げてしまうのではないかと心配していました。

今回は、それから約2週間たっていましたが、
やはり1試合に登板し、
今回も午前中に外野守備をしたということで、
左肩の状況は痛みがあるということでした。
肩峰下の運動痛は無いが
上腕二等筋長頭腱の辺りには痛みが出る事があるようでした。

まずは、全身の観察とマッサージを行ないましたが、
股関節周囲の筋が短縮して張っており、
うつ伏せに寝ている間左脚(股関節)が外旋(つま先が外向き)していました。
左肩の肩甲骨上の棘上筋棘下筋はマッサージによる圧痛を感じていました。
左上腕から前腕にかけても筋の緊張と圧痛を観察しました。
これらの筋の緊張と圧痛はマッサージにより多少改善したものの、
上腕二等筋長頭腱上の圧痛があまり改善しなかったので、
鍼治療を加えました。

この時点で、一度立ってもらい、
棘上筋棘下筋上腕二頭筋などのピッチング中の働きを説明し、
股関節外旋しているためピッチング中早く左股関節が(上体が)"開く"可能性や、
左肘が下がって投球している可能性などを指摘し、
練習等で意識して問題解決を図るようアドバイスしました。
また、左肘を肩より挙げた位置で
肘を曲げたまま左肩を外旋内旋を繰り返す"テスト"をしてもらった上で、
鍼治療に入りました。。

座位で棘上筋棘下筋への3本ずつの刺鍼、
左腰にも1本鍼を打ち、
仰臥位で左上腕二頭筋に3本、前腕にも2本鍼を打ちました。
その後、上腕二等筋長頭腱の圧痛が弱まった事を確認し、
左肩をゆらゆら内外旋を繰り返す"テスト"を行なってもらい、
肩の痛み・違和感が大きく改善したことも確認できました。

最後にゴム(セラバンド)を使ったローテーターカフ筋
リハビリ・トレーニングを教えて
2回目の治療を終了しました。
この調子なら、2〜3日後には軽いキャッチボールくらいできそうです。

野球肩は、中高生や若いうちなら、
原因となる筋の機能不全を特定して、
適切な治療とリハビリ、技術の改善を図るだけでも克服可能なケースがほとんどなので、
早期に適切な治療を受けて欲しいと願っています。
| フィジカル系職人 | 治療室日記 | 21:05 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
子どもに20mシーベルト許容の文科省通達に絶対反対!
 昨日、別ブログに書いたものです。
怒りに任せて書いたので、少し言葉遣いが悪いですが、
素直に考えたことを書いていますので、
そのまま紹介します。



  (ブログ「JUGEMテーマ:何だかおかしい今の日本JUGEMテーマ:東日本大震災」より)
| フィジカル系職人 | 治療室日記 | 18:31 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
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